<NRF2016 リポート ② オムニチャネルは長い道のり―コラボで挑戦>


 全米小売業大会  NRF Big Show )の尾原リポートが、繊研ウェブ版に、今日、アップされました。http://www.senken.co.jp/news/management/nrfbigshow-105th/ 

 色々コメントをいただきましたが、やはり今最大の関心事は 「オムニチャネル」。特に、オムニチャネルが、その発祥地の米国でも、一朝一夕に達成できるものでないことに、共感される方が多いと感じました。

 スマホの威力と利便性を体感してしまった米国の生活者には、もはやオムニチャネル以外の選択肢はなくなっています。というより、生活者にとって、もはや「チャネル」という意識はない。いつでもどこでも、気が向いたときに、多様なルートから情報を得て、商品やサービスの詳細を知り、友人とシェアし、意見も聞いて、買うかどうかの判断をし、買うと決めたらすぐに欲しい、そしてその体験をツイートする、という、自分を中心に世界が存在している、といった見方になっているのです。

 「マルチチャネルという言葉に興奮したのが何年か前。その後に登場したオムニチャネルのコンセプトは、優れたものであるけれども、いまやビジネスは、Distributed Commerce(分散化されたコマース)の様相を呈してきた。ここでのPOSは、生活者のスマホだ」 という、刺激的なスピーチもありました。

 閉塞感がただよう日本のアパレル・ビジネスをディスラプト(秩序の崩壊)をさせるためにも、ご興味のある方には、是非リポートを読んで頂ければ嬉しいです。

http://www.senken.co.jp/news/management/nrfbigshow-105th/