Profile


日本に初めて「ファッション・ビジネス」の言葉と概念を、訳書『ファッション・ビジネスの世界』により紹介(1968年)したことがきっかけで、以来、ファッション産業発展への貢献と人材育成がライフワークとなった。ファッション・ビジネスの草分けとしての50年の体験に基づく将来への洞察、およびファッションのもの作りと流通の変革に関する提言や講演を行っている。2016年には、『Fashion Business創造する未来』を繊研新聞社より出版。混迷するファッション・ビジネスの未来を、〝予測する″のではなく〝創造する″ ために 4 年がかりで執筆したもので、大きな反響を呼んでいる。またファッション産業における女性活躍支援のため、2014年6月に「一般社団法人 ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション」を設立。代表理事・会長として、に精力的に活動している。(http://www.wef-japan.org/)  

(左)2001 女性の能力 (右)FBの世界の本とFITセミナーパンフ

     

HBS 日本同窓会Business Statesman  Woman of the Year授賞  『Fashion Business 創造する未来』

1962年旭化成入社。67年、フルブライト奨学生として米国ニューヨーク州立ファッション工科大(F.I.T.)留学。帰国後、商品開発、ファッション流行予測、繊維マーケティング等を担当。ファッション企画室長、マーケティング総部次長、FB人材開発部長等を経て、IFI(財団法人ファッション産業人材育成機構)ビジネススクール設立に注力。1999年学長に就任。世界でもユニークな繊維・ファッション・流通のための『実学』教育を11年間かけて軌道に乗せ、2009年退任。同年、F.I.T.から「生涯功労大賞」、毎日新聞社から「毎日ファッション大賞・鯨岡阿美子賞」を受賞。2003年にはハーバード・ビジネススクール・ビジネスマン/ウーマン・オブザイヤーを、日産自動車社長カルロス・ゴーン氏とともに受賞。

FIT「生涯功労大賞」受賞 ブラウン学長と私

ユニークなキャリアの中でも、ニューヨークFITでファッション・マーチャンダイジングを、ハーバード・ビジネススクールで経営を学び、また高校2年(16歳)でAFS高校交換学生プログラムによりミネソタ州に留学した1年間の異文化体験が、ライフワークの「プロフェッショナルなキャリアづくり」と「グローバルな人材づくり」のベースとなっている。留学で得た貴重なエンパワメント体験は日経ビジネス「有訓無訓」(2014.9.1号)にも取り上げられた。■日経ビジネス「有訓無訓」尾原記事2014.9.1掲載

東京大学卒。米国F.I.T.卒。ハーバード・ビジネススクールAMP(Advanced Management Program)卒。 米国ウッドベリー大学「名誉芸術博士」。

(IFIビジネススクール元学長。現在は、一般社団法人 ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション代表理事・会長。㈱AOKIホールディングス社外取締役。日本FIT会会長。ザ・ファッショングループ・インターナショナルNY本部アドバイザリー・チェア。金沢市立美術工芸大学大学院名誉客員教授。ハリウッド大学院大学専任教授。学校法人海陽学園評議員、ほか)

【主な職歴】
1962       旭化成工業株式会社(現 旭化成株式会社)入社 カシミロン商品開発を担当

1968-1990   マーケティング部ファッション・ディレクター、ファッション企画室長などを歴任
1991-1999   旭化成マーケティング部FB人材開発部長
1991-1994   株式会社 旭化成テキスタイル 取締役
1998-2009    財団法人 ファッション産業人材育成機構 IFIビジネススクール副学長、2008学長
2008-2010    株式会社 良品計画 社外取締役

2015 – 現在    株式会社 AOKIホールディングス 社外取締役

【主な公職】
1993-1997 社団法人 ザ・ファッショングループ 会長
1999-2002 NHK 中央番組審議会 委員(2002 委員長)
1999-2010 財団法人 女性労働協会 理事
2002-2006 文部科学省 大学設置・学校法人審議会 大学設置分科会 委員
2004-2010 財団法人 国際経済交流財団 理事
2006-2008 経済産業省 産業構造審議会 繊維産業分科会 委員
2005-現在 金沢美術工芸大学 客員教授 (2017年名誉客員教授)

【著書】
『ファッション・ビジネスの世界』訳書(東洋経済新報社 1968年、1975年)

『Fashion Business 創造する未来』(繊研新聞社 2016年)