<ファッション業界の女性活躍支援の会 「一般社団法人 WEF 」 がスタートします>

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ファッション関連分野で働く女性の活躍を支援し推進する会、WEFWomen’s Empowerment in Fashion)が立ち上がりました。設立したのは、その想いの熱い女性有志たち。趣旨に賛同くださる業界リーダーのご支援を得て、「一般社団法人 ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション」としての設立です。名前が長いので、「プロジェクトWEF」を呼称にしています。皆さんの応援をお願いします。  (ホームページ www.wef-japan.org  素敵なロゴは、PAOS(銀座松屋や伊藤忠のロゴをデザイン) の 中西元男先生のもと、新村則人氏がデザインして下さいました。)

  ここでいう「ファッション関連産業」の範囲は、アパレルに限らずビューティやホームも含む、広義のライフスタイル産業です。顧客の80%、働く人の70%が女性。にもかかわらず、意思決定をするポジションに居る女性は極めて少ない。この現状に、風穴を開けたい、と願っているのです。

   WEFの目的は、ファッション業界の女性リーダーを育てること。重視するのは 3 点です。

1. 女性の成長・成功が組織の主要ポストにつながり、企業と産業の発展に貢献するよう支援する。   

2. 女性が主体性を持ち、豊かな人生とキャリアを創り上げるパワーを醸成する。その環境も整える。

3. ファッション業界におけるロールモデルを育て、女性の啓発につなげる。

  ミッションステートメントは、

        「女性のエンパワメントで、ファッションと社会を変える」

        「女性が仕事を通じて自己実現し、幸せを追求する」

        「女性が子育てをしながらも、活躍が出来る社会をつくる」 

 7 18 日付の日経ビジネス・オンライン <キーパーソンに聞く> に、私のインタビューが掲載されました。( http://nkbp.jp/1pcV31A ご参照)

<必要なのは女性管理職ではなく女性リーダーです> が見出しです。

従来の、男性中心社会の組織を前提にした 「管理職」(管理型のマネジャー)ではなく、新たな商品やビジネスの創造をリードする 「リーダー」を育てたい、という WEFに取り組む想いを語っていますので、見て下さると嬉しいです。 

  722日には、WEFキックオフの公開シンポジウムを、㈱髙島屋 代表取締役の肥塚見春専務を基調講演に迎えて開催します。次回、そのハイライトを報告します。