<女性活躍支援の会「プロジェクトWEF」:女性の活躍は「与えられるものではない」>

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 日経ビジネス91日号の「有訓無訓」欄に、尾原の女性活躍を願うインタビューが掲載されました。タイトルは、

 「人と違う」は褒め言葉。高度な専門性が柔軟な働き方を開く

 WEF(一般社団法人 ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッションは、女性の活躍支援を目的とする会ですが、女性の活躍は、誰かから与えられるものではなく、自ら主体的に、力を付けて、成長することです。そのための「エンパワメント=パワーアップ」には、人と違う個性や専門性、コミュニケーション能力が不可欠です。

 以下に、日経ビジネスの掲載許可を頂いた「有訓無訓」の内容を紹介します。

<日経ビジネス 「有訓無訓」2014.9.1 号より> 

  安部政権成長戦略一環として、女性活躍後押しする環境整備しています。従来べてきな前進えますしかし、女性活躍かから「与えられるものではありませんどんなに環境整備されても、本人意欲実行パワーがないと挫折してしまいます

  だから一番肝心なのは女性自身のエンパワーメントです。仕事をしていく多少障害ははねのける自信必要だしそれがなければけることそれがあってこそ、組織自分かしつつ、貢献していけるえてくるはずです

  私自分自身をエンパワーしていくきっかけとなったのは3留学でした。最初高校2年生時、交換留学生ミネソタきました。出発前仕立ててくれた洋服学校くと、友達Yoko, so different!われるのです。「変わってるわねとけなされたのだと、次ていくとまたわれます。落んでいるとホームステイ「何ってるのそれは言葉なのようのです

  そこでめて、周囲たちが皆、いかに個性大事にして他人自分になろうと努力しているかにづきました。働、医師であれ清掃員であれ、自分得意なことやりたいことをその時々にやれるでやっている姿、職業観きくわりました

  初大卒女子として旭化成入社して数年後、キャリアパスのえなくなりました。自分自分教育して専門性けるしかないと、米ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT留学しました。日本企業では素人でもこなしているのにここでは細分化された数多くの分野にすべてプロフェッショナルがいることにきました

  素人採用その会社流管理ができるゼネラリストにてるのが日本組織。でも今後少数のゼネラリストと各分野のプロフェッショナルで事業遂行されるようになるでしょう。高度専門性てばより柔軟へのけます

  旭化成繊維関係会社役員、業界人材育成IFIビジネススクールの学長1999就任。その直前、米ハーバード大学経営者向けコースAMP10週間受講しました。受講者のうち米国人5割弱なのに、話題思考米国中心。非英語圏からの受講者違和えていました

  卒業式生徒代表でスピーチをすることになった、冒頭30秒間日本語すことにしました。皆呆気にとられてまり中、非英語圏人間には異文化理解するための苦労があったこと、米国なる文化価値観存在することをもっと認識してほしいそうえると米国人同級生一斉ってきてくれました。文化価値観物事えるのはしいけれど、努力工夫ずできるという自信になりました

  この7ファッション業界女性支援する一般社団法人WEFげました。日本企業社会しい価値観による変革をもたらすためにも、主体的いていく女性をリーダーにてていきたいこれからのきな宿題です。(談)